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世界遺産 日光大紀行(70)日光清滝 「古河電工」





 世界遺産 日光大紀行(70)日光清滝 「古河電工」 






古河電工発電所の跡






日光市街地から高所地である中禅寺湖、中宮祠方面へ向かうには基部にあたる清滝から、有名な「いろは坂」を登るようになる。 
清滝へは、日光宇都宮道路の終着点でもあり、市内からだと120号線で向かうことになる。


ここ清滝には、アイスホッケーでも有名だった古河電工がある。(現在は休部:事実上の廃部) 元より、古河財閥の中核企業で、隣地の足尾銅山とも同系グループである。

元祖は、明治初期の1875年に創業者・古河市兵衛が着手した銅山経営にルーツがあり、日本の近代化とともに銅山の経営が事業の中心になってゆき、海外から最新の鉱山機械を導入し、技術革新に努め、足尾銅山は産出量で国内一の銅山に躍進させた。

その発展の過程で、多くの古河グループ企業が生み出され、特に、古河電工は足尾に隣接していて、当初は足尾から銅の供給を受けて精銅、伸銅、電線電線部門に確固たる地位を築き、その後、海底ケーブル、アルミニウム、電池製造などを端緒として多角化を繰り返し発展してきた。

現在では、事業領域は、光・情報システム、エレクトロニクス、新素材、自動車関連にまで及び、超伝導の研究開発では世界をリードする地位を築いている。


はじめ、足尾銅山を基盤に事業の近代化・企業の多角化を推進してきたもので、グループとしては鉱山開発(古河機械金属)→電線製造(古河電工)→電気機器製造(富士電機)→通信機器製造(富士通)などと裾野を広げ、古河グループ各社が様々な産業へと分社・独立していった。

尚、富士電機や富士通の「富士」は、無論、日本一の富士山をイメージしたものであるが
、元は、古河の頭文字「ふ」とドイツ社シーメンスの「じ」に由来するとも言われる。 


次回、日光清滝 「清滝権現」





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世界遺産 日光大紀行(69)日光の自然 「霧降高原ハイキング・歩道コース」





  世界遺産 日光大紀行(69)日光の自然 「霧降高原ハイキング・歩道コース」 



 

霧降高原歩道コース




見晴台にかけての木は、ほとんどが植林されたカラマツ樹林です。
カラマツは明るい場所を好む代表的な陽樹で、針葉樹のなかでは珍しく落葉する。 
シラカンバと同じく風に弱く、コース近辺でも倒木が見られる。


野生のサルとシカが頻繁に見られるのもこの地域である。
近辺に皮のむかれた木を見ることができ、高い枝先までむかれているのは、サルが冬に樹皮を食べたもので、1.5メートル以下の場合は、シカが角をこすったものとされる。

コース沿いに生えている丈の低いミヤコザサは、シカの重要な食料となっている。


この地域の特徴的なのが雲竜渓谷であろう。

女峰山直下の大峡谷で、一見、氷河が削ったような様相であるが、実は火山の噴火の火口なのである。 

元より、この山域は日光火山群で、早い時期に噴火した成層火山でもあり、長い年月をかけて浸食が進んだものである。 

その雲竜渓谷の源流部は、山域の頂上付近の爆裂火口によってつくられたもので、今でも浸食が最も激しい場所である。
順路に沿って歩き、稲荷川近辺は荒れたところも有る。 

紅葉は10月下旬~11月上旬。



日光駅から高原歩道入口までは霧降高原行きのバスを利用することになり、始点には駐車場がないので、バスを利用したコースとなる。


問い合わせは東武バス日光営業所に。

コースタイム ( )は逆路
高原歩道入口⇒1時間(1時間)⇒見晴台⇒1時間20分(1時間50分)
サブコースは見晴台⇒30分(50分)⇒稲荷川車道合流点⇒1時間(1時間15分)⇒滝尾神社(ここからは史跡探勝路・神橋~滝尾神社コースへ出る)
所要時間:2時間20分(順路)、2時間50分(逆路) 距離:5.5キロ




次回、清滝へ




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