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東北紀行(54)乳頭温泉 「鶴の湯の歴史」

『東日本大震災』に遭われた被災者の皆さんに、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。 
微少、微力ながら援助は惜しみませんので、一日も早い安らぎと回復をお祈りいたします。

周辺の温泉地において、被災者に温かい温泉を提供してやって下さい。 所謂弱者・・?、高齢者所帯、乳幼児のいる所帯には短期間でもいいから極力空部屋(特に公共宿泊施設)を貸してやって下さい。 政府、官公庁、地方の公の機関はこれらを調整、斡旋、資金等のバックアップしてやって下さい。  
東北の温泉愛好者、東北出身(いわき)の小生





 東北紀行(54)乳頭温泉 「鶴の湯の歴史」  ,






鶴の湯の入口付近 (tga72)



鶴の湯の宿泊棟 (tga74)



鶴の湯の宿舎の中で、本陣の建物は築100年以上のたたずまいをそのまま保存しているという。 
もっとも二棟あったものが20年前に豪雪でつぶれて一棟になってしまったともいうが。


鶴の湯そのものは300年から350年の歴史があるといい、伝承や由来記によると寛永15年(1638年)5月に秋田藩主・佐竹義隆公が湯治に訪れた記録があるという。

藩主・佐竹義隆の存命期間は1609年から1672年であり、二代目藩主に着位したのが1633年であるから、ほぼ開湯間もなくに訪れたことになり、整合性は取れていると思う。
それに、本居城・秋田(当時は久保田藩)から乳頭温泉までは概ね100km足らずで、しかも途中には「角館」(後ほど記載します)という佐竹家の支藩分家(佐竹北家)もあり、ここから乳頭温泉へは25km前後である。 


徳川の世も安定期に入りつつある当時、大沼(田沢湖)の向こうの山奥で珍しい温泉が湧いているらしいとの事が耳に入って、“それじゃ保養のためにも、出かけてみようか“ということになったのも頷ける。 
併せて、或いは角館・佐竹北藩の藩主、藩士たちも度々訪れ、湯治場としても利用されるようになったのは云うまでもない。 

その後、一般民衆も訪れるようになり、専門の湯宿場としては元禄期(1700年頃)には始まったとされている。  
そんな訳で、鶴の湯に「本陣」(殿様かそれに準じた者が泊まる宿; 江戸時代の宿で、大名・幕府役人・勅使・宮門跡などが宿泊した公認の宿舎)という名が付いたのも納得がいくのいである。



余計ながら、久保田藩(秋田藩)の2代目藩主・「佐竹義隆」(旧姓は岩城氏)は、我が故郷、福島県いわき市、当時の岩城地方の名門の出である。 
秋田藩(久保田藩)の藩租・佐竹氏といい、いわきの岩城氏といい関が原の戦いで苦敗をなめた関東・常陸の名一族でもある。

詳しくは下記ホームページへどうぞ。
日本周遊紀行』: http://outdoor.geocities.jp/n_issyuu2005/
東北・いわき平』: http://outdoor.geocities.jp/n_issyuu2005/d-15-5.htm
秋田岩城・亀田地区』: http://outdoor.geocities.jp/n_issyuu2005/d-3-3.htm



鶴の湯温泉は秋田新幹線(田沢湖駅)からも近く、田沢湖から北東に距離で約10数km、車で30分ほどの所にある。
この鶴の湯は、乳頭山(標高1478m)の西側斜面に点在する七つの一軒宿の温泉、すなわち孫六、黒湯、蟹場、乳頭、妙乃湯、大釜とを併せた乳頭温泉郷の一つである。

敷地内に六ケ所の源泉があり、湧出時は無色透明であるが、時間の経過につれて次第に白濁するという。 
乳頭山の山裾から湧出している源泉は火山性の温泉らしいが有史以来の噴火の記録はない。 


浴室に掲示された白湯、黒湯、中の湯、滝の湯、鶴の湯などの源泉の分析書ではpH6~7とほぼ中性で、白濁ながらさっぱり、安心で誰でも気兼ねなく入れる。
泉質は成分、低張性中性高温泉の含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(旧泉質名・含硫黄・重曹ー食塩泉)が主体となっているが、特に臭み刺激臭である硫黄臭などはない。


鶴の湯情報

[宿泊定員数]  65人
[客室数]  35部屋
[温泉総利用量]  280㍑/分(源泉6ヶ所分)
[湧出状況]  自然湧出
[温度]  58.5℃(測定年月日 平成15年1月14日)
[湧出量]  60㍑/分(自噴量)
[引湯方法]  自然落差で30m引湯
[温泉の温度の調節方法]  木の樋で流して外気で温度を下げる

〒014-1204 秋田県仙北郡田沢湖町田沢字先達沢国有林50   
電話 0187-46-2139

次回、最後に「乳頭温泉郷の秘湯紹介



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