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初夏の「接阻峡」から「梅が島」を往く・・!!


 

 

初夏の「接阻峡」から「梅が島」を往く・・!!

今日は、ここ接阻峡温泉郷より「梅が島」、更に、難所で知られる「安倍峠」を越えて山梨の身延へ至る道程を選択してみた。
接阻峡温泉から井川線の終着「井川駅」までの道のりは、大井川峡谷へ落ち込む急斜面のかなり狭い道である。 地図を見ても鮮明には載ってない心細い道路であるが、でも舗装された道で慎重に運転すれば充分可能な道である。
県道(静岡)60号と接した所を右手に下っていくと、間もなく井川線の終点「井川駅」である。 駅周辺は人家などは一切無い山中の駅舎である、ただ、駅に隣接した小さな土産物屋と軽食堂があるのは幸いであろうか・・。 100m程下部に、井川ダムが峡谷深くそそり立つ、観光客は一見の価値はあろうか・・?。

写056 井川ダム井川ダムサイト(クリック大)

県道60号は、井川ダムの堰堤を渡り、山中深く入り込んでゆく、この道は一般に「南アルプス公園線」とも呼ばれているようだ。 途中、山の出湯・「口坂本」の分岐を越え、「富士見峠」の明るい山頂を越えると、間もなく「笠張峠」の分岐を左へ目指した。
笠張峠からは県道189号線になり、相変わらず急峻な山間の心細い道である。 この道は、口坂本を通る県道27号(井川湖御幸線)とともに、北部の井川地区と南部の市街地とをつなぐ重要な道路である。 しかし県道27号より整備が進められており、かつ、距離が短いため、ほとんどの車がこちらを利用しているらしい。 静鉄バス(しずてつジャストライン)の小型バスが、富士見峠まで運転している。

落合地区で県道27号と合流し、安倍川を渡って次に県道29号を川に沿って北上する。 
油島地区より凡そ30km、30分ほどで本日の目的の一つ山峡の「梅が島温泉」地区に到着した。 安倍川のほぼ源流地域であり、その川沿いに、ひっそりと佇む山峡の出湯であった。

こちらの温泉は、今流行の掘削して掘り当てた温泉ではなく、源泉は一箇所の、ほぼ完全なかけ流しで、静岡市によって梅ヶ島温泉観光組合(12軒の旅館や民宿と1軒の食堂の全13軒)に分湯されているとのこと。
泉質は、無色透明で「ph9」以上の(アルカリ性)の単純硫黄泉、効能は神経痛、リウマチ、神経炎、慢性皮膚病、慢性婦人などに効き 湯浴み心地がツルツルしてすべらかで、昔から「美女づくりの湯」として親しまれていりという.。
春秋の行楽シーズンは、静岡市内や近郊からの湯せん客が耐えないと・・。

(クリックすると大きく見えるよ)
写 案内梅が島周辺案内図(観光協会提供)

059 梅が島1高台の公園より・・、左の道路は安倍峠へ・・。

060 梅が島2安倍川源流部と旅館街

065 梅が島3峠への途中から梅ヶ島温泉地区を望む


梅ヶ島温泉の歴史(協会の立看板による)

『梅ヶ島温泉は、静岡市の北部、安倍川源流に近い安倍峠の麓に位置し、標高1000メートルの雄大 な山々に囲まれた静寂な自然環境の中にあります。
その歴史は古く、一説には約1700年前に遡るとも言われています。三人の狩人により発見された説、砂金取りにより発見された説、或いは、仙人が 三匹の蛇が遊んでいる泉を見つけて発見された説など、梅ヶ島温泉の発見にまつわる逸話が多数あります。  
戦国期には、信玄の隠し湯とも言われ、古くから美人づくりの湯と知られるこの温泉は、単純硫 黄温泉で、神経痛・関節痛・うちみ・痔・冷え性・疲労回復・皮膚病などに効能があり、ツルツルとした感触の良い温泉は清く澄み、時として黄金色に輝き、湯の花を浮かべ、長い間、湯治場として多くの人々に親しまれてきました。
昭和4年の大火、昭和41年の大水害等の苦難もありましたが、現在は旅館・民宿・土産物産など十数軒が軒を連ね、その歴史を今なお継承しています。
この地、「おゆのふるさと公園」は、昭和45年に開設した市営浴場が平成11年4月に梅ヶ島新田へ移転新築されたことに伴い、再整備したものです。梅ヶ島温泉の泉質を感じていただくお湯に触れる施設や湯之神社・岩風呂・湯滝等を回遊散策し、展望デッキからは梅ヶ島温泉街も一望でき、梅ヶ島の魅力を垣間見ることができます。』



次回は、梅ヶ島地区・「大谷崩れ」について

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