スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

東北紀行(127)南会津 「村の意義」

.



 東北紀行(127)南会津 「村の意義」  .



21世紀は、「帰郷の時代」(Uターン又はIターン)とも言われる。 
つまり、村や田舎の時代が到来するといわれている所以であろう。        

古里の自然や人の繋がりは、懐かしいものである。
」という字を、漢字源で調べてみますと、村は『木+寸』で、「寸」は手の指をしばし押し当てること、つまり人々がしばし腰をおちつける木のある所を表すという。 

「村の風土」は人が育つために欠かせない要素で、人間は地上で生まれて死んで地に帰るものであって、つまりは地から離れるわけにはいかないのである。 
だから、人は地の徳(地の恵み)をよく考えるべきであると。 

我々は、その地で採れたものを食べ、身体を成長・維持させ、そして、死んでやがて地に帰る。 
地の恵み・「風土」に育まれて、活かされながら生きている。


身土不二」(しんどふじ)という言葉がある。
元々は仏教用語で、「身」(今までの行為の結果=正報)と、「土」(身がよりどころにしている環境=依報)は切り離せないという意味である。

昨今は、食養運動のスローガンとして「地元の旬の食品や伝統食は身体に良い」とされ更に、「人と土は別のものでなく一体である」、「人の命と健康は、食べ物で支えられ、食べ物は土が育てる。 故に、人の命と健康は、その土と共にある。」という捉え方で、「医食同源」という言葉と根っこは同じである。


明治時代の人は、四里四方(16km四方)でとれる旬のものを正しく食べようという運動のスローガンに掲げた。 
現代の日本でこれができたら先ずは最高の贅沢といえるし、出来る条件は何処かといえば、それは「」であり、農村地域のあろう。


昨今、話題になる「帰郷の時代」は、もっと具体的で現実的である。
それは一つに「団魂の世代」(一般に1947年~49年生まれの世代)、二つに「少子化問題」、三つに「環境の時代」が要因になると言われる。 

この世代の、人口は700万人位といわれ、来年、再来年(2006、2007年)の定年退職者が4~500万人相当が対照になるそうで、「2007年問題」と呼ばれる。 
これらの人々の5割以上は、都会から田舎に移って、(所謂、Iターン、Uターンと言われる現象)第二の人生を田舎でのんびり・・?、暮らしたという願望があるそうだ。



序に、「」についての最近の話題を一つ。
岡山県に新庄村(しんじょうそん)という極小さな地域がある。 
人口約1300人足らずの村で、県の北西部に位置し鳥取県と境を接する。

2005年3月に周辺地域である上房郡北房町、勝山町・落合町・湯原町・久世町・美甘村・川上村・八束村・中和村ら5町4村が合併し「真庭市」が発足している。 
ここで真庭市は面積は県下自治体の中で最大になったという。 
又、同年・同月に隣接する新見市と阿哲郡大佐町・神郷町・哲多町・哲西町の1市4町が合併により新たな「新見市」が発足している。

その新庄村は大地域となった真庭市、新見市との間に挟まれ、今にも押し潰されそうな存在になっている。 
当初は当然両市から合併話はあったようであるが、新庄村は敢えて単独で存続することを選択したのである。 

1990年より就任4期目となった村長の小倉 博俊氏は 「 小さいからといって合併しないといけないということはないし、財政問題のみで合併してはならない。合併したとしてもメリットが無いと予想されるし、夢やビジョンも見えない。又、新庄の村民には歴史や文化を大切にしていて、自分たちのことは自分達でやるという主体性がある 」との強い意向を示している。

村民はそんな村長の意向を全面的に支持してきたという。 
つまり、吸収合併して大地域となったとしても僻地には変わりなく、行政においても僻地地域ということで取り残される恐れもあるし、尚且つ合併によって自主性が失われ、独自の政策が執りにくくなるというのである。

次回、只見・「八十里越え



【小生の主な旅のリンク集】

《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ)   FC2ブログ   C・掲示板   FC2 H・P   gooブログ   yahooブログ

《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」   日本周遊紀行「西日本編」   日本周遊紀行 (こちらは別URLです)

【日本の世界遺産紀行】
北海道・知床   白神山地    紀伊山地の霊場と参詣道   安芸の宮島・厳島神社   石見銀山遺跡とその文化的景観

ハワイ旅行2007   沖縄旅行2008   東北紀行2010   北海道道北旅行   北海道旅行2005   南紀旅行2002


【山行記】

《山の紀行・記録集》
「山行履歴」   「立山・剣岳(1971年)」   白馬連峰登頂記(2004・8月)   八ヶ岳(1966年)   南ア・北岳(1969年)   北ア・槍-穂高(1968年)   谷川岳(1967年)   丹沢山(1969年)   西丹沢・大室山(1969年)   八ヶ岳越年登山(1969年)   西丹沢・檜洞丸(1970年)   丹沢、山迷記(1970年)   上高地・明神(2008年)

《山のエッセイ》
「上高地雑感」   「上越国境・谷川岳」   「丹沢山塊」   「大菩薩峠」




スポンサーサイト

テーマ : 歴史・文化にふれる旅
ジャンル : 旅行

旅と登山の検索コーナー
カスタム検索(サイトに合わせた検索結果を表示)
FC2カウンター
本文関連情報
本文関連情報
関連情報
最新記事
カテゴリ
プロフィール

mo

Author:mo
【小生の旅のリンク集】・・・

《日本周遊紀行・投稿ブログ》
FC2ブログ   
C・掲示板   
FC2 H・P   
gooブログ    
yahooブログ 


《旅の紀行・記録集》・・・

「旅行リスト」
日本周遊紀行「東日本編」
日本周遊紀行「西日本編」
日本周遊紀行 (こちらは別URLです)・・・

【日本の世界遺産紀行】・・ 
北海道・知床・・  
白神山地・・ 
紀伊山地の霊場と参詣道・・ 
安芸の宮島・厳島神社・・  
石見銀山遺跡とその文化的景観・・ 

ハワイ旅行2007・・
沖縄旅行2008・・
北海道道北旅行・・
北海道旅行2005・・
南紀旅行2002・・

【山行記】・・・
《山の紀行・記録集》・・・

「山行リスト」 ・・
白馬連峰登頂記(2004・8月)・・
八ヶ岳(1966年)・・
南ア・北岳(1969年)・・
北ア・槍-穂高(1968年)・・
谷川岳(1967年)・・
丹沢山(1969年)・・
西丹沢・大室山(1969年)・・
八ヶ岳越年登山(1969年)・・
西丹沢・檜洞丸(1970年)・・
丹沢、山迷記(1970年)・・
上高地・明神(2008年)・・

《山のエッセイ》・・・
「上高地雑感」・・
「上越国境・谷川岳」・・
「丹沢山塊」・・
「大菩薩峠」・・

《スキーの記録》・・・
「スキー履歴」・・  

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。