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金峰山の奇跡; ;第一部:登行編(3)

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全文要旨
鼓動が高鳴る“奇跡の体験”は、数十年以上も過ぎた今日でも、鮮明に記憶の隅に残っている。 それは、超混雑していた奥秩父の名山・金峰山の山小屋での出来事だった。
・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・
やがて、就寝の時間がやってきてランプの灯火が消され、騒がしかった人々が次第に睡眠の寂の世界へ向かいつつあった。
そんな中で、私には何かが起こりつつあったのだ・・!!

以下は本文へ・・、
☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆




金峰山の奇跡; ;第一部:登行編(3)  


さて一息いれて、身に付けるものを整え、靴紐を締めなおしてイザ出発である。
この辺りで標高にして1500m位であろうから、この先、金峰山の頂上までは凡そ1000mの登りとなる。 
林道よりすぐ右手の山裾に立派な登山道が敷かれていて、ジグザグのやや急な道へ入り込んでゆく。 
15分程歩いたところで、尾根筋へ出て急に見晴らしが良くなった。 
真正面に岩塊から成る瑞がき山の荒々しい山容が現れた。 

これはすごい迫力だ・・!、 その両脇に八ヶ岳、南アルプスの連山が望まれる。 


瑞牆山(みずがきやま)は標高2,230mの山で、日本百名山のひとつでもあり人気のある山のようだ。 
あのゴツゴツした岩肌は花崗岩で形成され、南西部は風化や浸食の影響を受け、独特の岩峰が聳える特異な景観を造っている。
百名山の名付け親である「深田久弥氏」は、この山を「針葉樹の大森林からまるでニョキニョキと岩が生えているような」と表現している。 
岩の峰嶺には鋸岩、大ヤスリ岩など、固有の名前が付けられている。 
確かに遠くから眺めるだけでも満足のできる山であろう。




林に囲まれ山小屋らしい雰囲気の「富士見平小屋」、 だが・・、



しばらく樹林帯の中を歩き、20分ほどすると青い標識で「WC」とか「水場」などときさいしてあり、間もなく富士見平小屋に着いた。 
小屋は丸太で造ってあり、いかにも山小屋らしい雰囲気が漂う。 
小屋の前に数個のテントが張られていて、富士見平というからには富士山が望めるのか・・、と思って見通してみたが、余り展望のきくところではなく、林越に覗っても富士の姿は霞の中だった。 

小屋の前では屈託なく数人の登山者が談笑している。
「これから、どちらへ・・?」
「瑞がき・・、です。 時間もたっぷりあるんで、のんびりですわ」
「私は金峰ですが・・、同様ですね」
上空はあくまで抜けるようで、陽光が眩しいほどである。 
そう云えばこの地が、瑞がき山と金峰山との分岐点でもある。

ゆったりと休息をとって急登に備える。
ここ富士見平小屋から左にそれると瑞牆山へ、そして、真っ直ぐ小屋のトイレ脇から金峰山に登りになるようである。
さて、出発である。 何げなく歩き出すとトイレにぶつかってしまった。 慌てて引き返し本道を歩き出す。


《 ところで、この富士見平小屋で猟奇的な異常事件が発生していたらしい。 
昭和58年9月、当時22歳の若き女性が富士見平小屋の管理人に乱暴されたうえ暴殺されてしまったという。 
夜、戸外のトイレに行く女子を見ていた管理人が、ムラ気を起こして乱暴しようと山林に連れ込んだが、激しく抵抗されたためシャツの襟を絞めつけ、窒息死させたという。 
翌日未明には女の遺体を担いで現場から離れた窪地に遺棄し、リュックや衣類は焼却したということだった。  
犯人は昭和59年10月、婦女暴行致死、遺体遺棄などの罪で懲役13年の判決を受けたそうである。 

こんな静かで美しい自然の中で、しかも登山者を優しく導くはずの山小屋管理の人が・・!!。 
何とも痛ましい事件で、悲人的野獣にのような仕業であり、絶対の許すべからずの行為である。

これは、今から11年後のことであった。 
現在、この忌まわしい富士見平小屋は、、暫くの間、無人の朽ちそうな小屋になっていたらしいが、近年、素泊まり専門の山小屋として復活、トイレも復調している模様・・?。 》

続く・・、




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