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金峰山の奇跡; ;第二部:奇跡編(1)

金峰山(きんぷさん)は、山梨県の中央、北部に位置し、長野県との県境にある標高2599mの山である。
金峰山山頂には、特徴的な五丈岩があり、山腹や山麓から見ることもできる。

この金峰山で若かりし頃、非常なる体験をした・・!。


鼓動が高鳴る“奇跡の体験”は、数十年以上も過ぎた今日でも、鮮明に記憶の隅に残っている。
それは、超混雑していた奥秩父の名山・金峰山の山小屋での出来事だった。
・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・
やがて、就寝の時間がやってきてランプの灯火が消され、騒がしかった人々が次第に睡眠の寂の世界へ向かいつつあった。
そんな中で、私には何かが起こりつつあったのだ・・!!


以下は本文へ・・、
☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆




金峰山の奇跡; ;第二部:奇跡編(1)


基本的には、山小屋とは登山者の安全確保の機能をもった宿泊施設であり、高山で一夜を過ごすための必要最小限度のサービスを受けることのできる、どちらかといえば公共性の高い施設と考えられる。
ただ、ゴールデンウィーク、梅雨明け直後、お盆などの連休には、人気の山域である北アルプスや八ヶ岳の山頂付近の小屋はものすごく混雑する。 
それこそ難民収容所のような観を呈し、小屋の従業員も宿泊者も殺気立って、山の一夜を楽しむなどという雰囲気とは無縁の状態になる。

収容数を越えてなおも登山者が到着しつづければ土間にも寝かされ、夜中にトイレに起きて戻ってみたら、自分の横たわるスペースがなく、呆然と立ちつくす、などということもある。

1畳に2人・・、なんていうのはいい方で・・、

「本日の予想 畳1枚に4人以上 皆様でうまく協力しあって下さい。よろしくお願いします」などと、 前もって受付にそのことがズバリ! 表示されている場合もる。

こうなると横になって休むなんてーのは不可能で、座って寝るという異常なことになる。 
山小屋というのは本来、来る人を拒めないし、若し、拒絶すれば場合によっては遭難の恐れもあるからだ・・!!。



ところで、昨年の晩秋の頃、「丹沢山塊の丹沢山」を訪れた時のこと・・、
頂上には「みやま荘」なる山小屋があったが、玄関には既に大勢の人が受付待ちで並んでいて、話を聞くと既に部屋は満員状態であると言う。 
2日、3日は連休とあって小屋はもう超満員で畳1畳で2人以上の混みようであると。
仕方なしに今夜は野宿と決め込み、山小屋すぐ横の、木の幹に適当なスペースを見つけて横になった。
11月の山頂ともなれば相当冷え込むのは必須であろう、其れも覚悟の上でのことであるが・・、寝支度は、とにかく着れる物を全部着込んで、その上に防寒具まで着け、足下は空っぽにしたキスリングをつっ込んだだけであった。
ところが夜半、雨に祟られた。 落ちてくるのはるかなり大粒の雨であった。
野宿であるから、多少の寒さや風には何とか我慢が出来るが、雨には手の施しようがない、雨具を着けてても雨の中でジッとしているわけにはいかないのである。 
慌てて、山小屋の親父さんを叩き起こした。 
迷惑そうな寝ぼけ顔で、「ご覧のとおりだよ・・、よかったら横の薪小屋使ってもいいよ・・、お代はいらないよ」・・と仰るとおり、玄関の土間まで人で埋まっていた。
薪小屋といっても、母屋にへばり付いている二尺足らずの屋根だけの薪置場小屋であった。だが、直接の雨は凌げたが、吹き付ける飛沫で半身は濡れ鼠になり、夜が白んできても、相変わらず雨音は激しかった・・!!。

丹沢山塊・「丹沢山」
http://www.geocities.jp/orimasa2001/tannzawasan.htm



「そちらの入室待ちの方、こちらへどうぞ」 2階から声がする。
私は2階へ案内された。 
係員に手際よく詰め込まれる感じで、既に、横になっている人が大半であるが、中には窮屈そうに膝をかかえて起き上がっていりいる人も居る。 
お陰で階段の周辺が何とか空いていて、順繰り奥の方から居場所を確保した。

すると、先ほど食事を共にした名古屋、否、東京の女子大生3人組が上がってきた。 
あちらも小生に気が付いたようで、“ニッ”と微笑み返して、「どうぞ・・!」と声をかけると彼女たちは安心したように私の横に陣取った。

若い小生(当時27歳・独身)の横に、更に一層のうら若き女性達がやってきて、おまけに三人の中では目立つほうの面長美人のN嬢が寄り添うようにすぐ脇にやってきた。  
小生はやや上気しながらも冷静さを装って、反対側に男性を押し込むように隙間を確保してやった。

早速、係員がやってきて・・、
「こういう状態のときは男も女もありませんので、窮屈でしょうが遠慮なく詰めてやってください。御配慮お願いします」ときたもんだ。 
畳1畳に2人程度であろうか、こうなると人と人との空間は全く無く、ピッタリ張り付いてしまう。
一階の方からも相変わらず係員による詰込み作戦の声が響き渡っている。

つづく・・、



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