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176、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・中宮祠と宝物館」





  176、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・中宮祠と宝物館」  




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日光二荒山神社中宮祠・宝物館



設立経緯

 二荒山神社の神体山である男体山の山頂遺跡は、国内を代表する祭祀遺跡として知られるが、戦後台風などで荒廃が進み地表に露出した遺物が散逸する恐れが生じたため、1958(昭和33)年に学術発掘調査が行われた。

そして、出土した総数1万点近い遺物と、刀剣類を主とする伝来の社宝類を保存展示する施設として常設・特別展示室と収蔵庫を備えた宝物館が、1962(昭和37)年に男体山麓の二荒山神社中宮祠境内に創設された。

祭祀遺跡出土品を特色とする福岡県宗像大社が海の正倉院と呼ばれるのに対して、当社は山の正倉院ともいわれる。現在、学芸員資格をもつ神職が運営を兼務している。



所蔵品と展示の概要
 
1階には、主に伝来の社宝類が中心に展示されている。
国重要文化財の日本一の大太刀とされる南北朝期の山金造波文蛭巻大太刀(号袮々切丸)をはじめとした奉納刀剣類、また日光市周辺から採集された土器・石器類などの考古資料と、動物標本などを基に日光の自然を紹介する一室もある。

2階には、中央に国重要文化財の南北朝期の金銅装神輿が3基展示され、その周囲にはいずれも国重要文化財の金銅御正体・銅製錫丈頭・銅製千手観音・三鈷杵・三鈷鐃・八稜鏡・鉄鐸・土器・陶器などの奈良時代末期~鎌倉時代を中心とする男体山山頂遺跡出土遺物が主に展示されている。

また、特別展示室内には国宝の大太刀銘備前長船倫光を中心とする奉納刀剣類が現在常設的に展示されている。



設立:1962(昭和37)年
建築面積:約714㎡(鉄筋建築・地上2階建て)
収蔵点数:——
開館日:原則無休
開館時間:8:30~17:00
入館料:大人300円・小人150円


次回、「二荒山神社・中宮祠と登拝門」






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tag : ・中宮祠と宝物館

175、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・中宮祠とさざれ石(Ⅱ)」





  175、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・中宮祠とさざれ石(Ⅱ)」  








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この、さざれ石は他の主要な神社にも鎮座されている所があり、
特に京都の護王神社(京都市上京区:京・平安遷都に功績のあった
和気清麻呂を祀っている)のものは和歌に詠まれた
「君が代」の原点になったものといわれるが・・?。 


「さざれ石」は、その他の主要な神社である出雲大社(島根県)、
鶴岡八幡宮(鎌倉)、霧島神宮(九州)、
又、「君が代」を尊愛する関係先では千鳥が淵戦没者霊園(東京都)、
さざれ石公園(岐阜県)というのも在るらしい。



国歌・「君が代」について、

『 わがきみは 千代にましませ さざれ石の 
           巌となりて 苔のむすまで 』  

(古今和歌集 よみ人しらず)

(あなたは、千年も万年もおすこやかに長生をお保ちください。細かい石が大きな岩となり、苔が生える先ざきまでも) 新潮日本古典集より




この歌句が、「君が代」の大元になったとされている。

明治憲法では、「万世一系の天皇はこれを統治す」と、
「君が代」は天皇自身を指していたが、これは歌の解釈が当時の
「富国強兵」に解釈利用された、戦後は国民にある種の思惑で翻弄された。

現在は天皇を超えて、国民を讃美、讃歌する歌として
親しまれていることには間違いないとしている。



次回、 「二荒山神社・中宮祠と宝物館」






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tag : 中宮祠とさざれ石

174、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・中宮祠とさざれ石」




  174、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・中宮祠とさざれ石」  




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写;さざれ石




本殿の右に「二荒山上奥宮登拝口」と書かれた碑があり、狛犬に護られた優雅な登拝門が建っている。 登拝門から入ると、急な石段が続いている。

この門が開けられるのは、毎年5月5日の開山祭(開山日)から10月25日の閉山祭(閉山日)までの間だけであり、この期間中は、社務所に申し出て参拝料(登山料金)、この門から男体山に登ることになる。


その他境内には、稲荷社、大黒殿、山霊宮、幸運の社等の境内社や七福神などが点在しており、ご神木の「イチイ」も畏敬の念を覚えさせる見事な姿で聳えていた。
また、境内奥に「さざれ石」というのがあった。



さざれ石と国歌・「君が代」の由来、

『 君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
巌(いわお)となりて
苔(こけ)のむすまで 』

今の言葉、口語にするとにすると

「 汝(なんじ)の治世が幸せな数千年であるように
われらが主よ、治めつづけたまえ、今は小石であるものが
時代を経て、あつまりて大いなる岩となり
神さびたその側面に苔が生える日まで 」

「さざれ石」というのは「細かい石」のことで、鉱物的には長い時間をかけてこれらが集まり堆積して、粘土や砂などと混ざって礫(れき)岩となり、やがて巌(大きな岩)になったものである。

古来、小粒のものが大きく育つ意味合いで、目出度い「石」とされている。
勿論、我が国歌「君が代」の題材になっていることは承知である。


次回、「二荒山神社・中宮祠とさざれ石(Ⅱ)」






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tag : 中宮祠とさざれ石

173、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・中宮祠境内の各所」






 173、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・中宮祠境内の各所」  



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世界遺産に登録されて12年が経つ、日光の二荒山神社。国立公園を飲み込む広大な境内地の中でも冬花が一番パワーを感じるのは中宮祠です。
こちらは男体山中腹の中禅寺湖畔に鎮座し、本社と奥宮との「中間の祠」という意味です。

中宮祠
こちらは重要文化財に指定されている建物も多く、参拝だけでなく、建築文化にも触れることができます。立派な手水舎で手と口をきれいにしてから、参拝の開始です。


中門(重要文化財)を入ると中宮祠本殿・拝殿(重要文化財)があります。本殿は拝殿の後ろにあり、正面からは見えづらいですが、拝殿からしっかりお参りしましょう。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)(大国主命)です。わかりやすくいうと、大黒様ですね。

恋愛、結婚の縁結びの神様としても有名ですが、財運や商売繁盛の神様と言われているように、マルチにご利益がいただけます。まさに勝活の神様です! 力強いイメージもあるかと思いますが、大きな口をあけて笑っている姿のように、とても穏やかで優しいエネルギーをわけてくれます。参拝する時は、友人に相談するかのようにお願い事をしてみましょう。





http://kura2.photozou.jp/bin/photo/156615513/org.bin?size=1024
■山霊宮

本殿の隣には、山の霊を鎮める御宮があります。ここの御宮では個人のお願い事をするのではなく、「男体山に入らせて頂いています、よろしくお願いします」と言ってお祈りしてくださいね。神様への御挨拶だと思って下さい。
謙虚な気持ちで臨むのがよいでしょう。




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■ご神木のイチイの木と御守
山霊宮のすぐ裏に、ご神木のイチイがあります。栃木の名木百選でもあり、樹齢1100年の大変立派な樹木です。そしてなにより、勝運上昇させ、邪悪なものを打ち消し、豊かな心と強い精神力を導くパワーをそそいでくれる神様がいらっしゃいます。

イチイは一位と書いて最高を表し神職の持つ、シャクの材料として使われており、昔から高貴で縁起のよい木として、日本人に愛されてきました。ゆっくりと歩いて、両手を天に仰ぎ、深呼吸をしてみてください、それだけでもかなりのパワーを頂けます。


神社恒例のお楽しみ、おみくじとお守りはせっかくですから、押さえたいところですね。特にこちらのお守りでイチオシは「いちいの勝守」です。

勝運上昇、願望成就には最強でしょう。




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■稲荷神社
中門の手前にある稲荷神社は中宮祠の勝運を担っていますので、金運をアップさせたい方や勝負ごとにチャレンジする人には特におススメ、是非参拝してください。





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■変わり石
中禅寺湖畔には不思議な石が祀られています。はるか昔、まだ御山は女人禁制・牛馬禁制だった頃でしょうが、禁を破り、入山してしまった巫女が巫女石・牛が牛石にされたという言われがあります。


何とも悲しいお話ですね。この牛の姿に似ている「牛石」や、三つ並んだ「さざれ石」などが祀られていることから、自然霊を神様として崇める思想があり、その現れではないかと思われます。




次回、 「二荒山神社・中宮祠とさざれ石」







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172、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・中宮祠の拝殿、本殿」






  172、日光の世界遺産;二社一寺 「二荒山神社・中宮祠の拝殿、本殿」  



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二荒山神社中宮祠の拝殿と本殿





二荒山神社中宮祠の概要 

二荒山神社の創建は天皇2年(782年)勝道上人が男体山頂に社殿(現在の奥宮)を建立したのが始まりと伝えられています。

延暦3年(784)に参拝が困難な事から麓に中宮祠を建立、以後本宮の遥拝所として発展し、延長5年(927)にまとめられた延喜式神名帳に記載されている名神大社で下野国一之宮、関東総鎮守として広く信仰されました。

古くから中禅寺と神仏習合し「男体中宮」、「男体権現」、「中禅寺権現」などとも呼ばれていましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により独立しています。

又、女人禁制だった事でも知られ、巫女が誤って境内に入り石化したと伝わる巫女石があります。


二荒山神社中宮祠のご祭神は、日光市内にある新宮(日光東照宮の隣)と同じで、

大己貴命(おおなむちのみこと)
田心姫命(たごりひめのみこと)
味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)

の三神です。




拝殿と本殿の概要、

現在の本殿(3間社流造)、拝殿(五×四間)、中門、掖門は元禄14年(1701)に再建されたもので、室町時代の様式を残すものとして国指定重要文化財に指定されています。

二荒山神社中宮祠の唐門の抜けると、正面に拝殿があります。
日光二荒山神社中宮祠の神様は二荒山神社新宮と3人家族の神様なので、縁結び、家内安全、などが浮かびます。
ですが、縁結びには商売への縁を結んでくれる、芸能への縁を結んでくれる、という意味もあり、広くビジネス・芸能など、マルチ的なご利益が期待できる神様です。

また、戦場ヶ原の神話からか、「勝利の神様」という一面もあり、ここは絶対にはずすことのできないスポットです。


二荒山神社中宮祠の本殿は参拝できます。

二荒山神社中宮祠の本殿では8月の男体山の登頂祭になると内陣への参拝が許されるそうです。
男体山の登頂祭は毎年、7月31日から1週間行われるそうです。 拝殿をお参りして、しっかりと勝負運を頂きましょう。


 次回、「二荒山神社・中宮祠境内の各所」






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